14/12/20 東京女子流 渋谷公会堂
「東京女子流」
「アイドル東京女子流」からの脱却、「アーティスト東京女子流」を目指す
当初、公演タイトルが発表され、握手会も「セミファイナル握手会」と称して接触イベントも今後なくなることを示唆され、メンバーの話し方からも遂にアイドル東京女子流を「封印」するということを理解した
今日でアイドル東京女子流を見るのは最後か…と感じながら会場へ向かった
昼公演「カワイイ満載見納めPARTY」
セットリスト
01. 孤独の果て〜月が泣いている〜
02. 鼓動の秘密
03. Rock you!
04. Sparkle
05. Don't Be Cruel
06. W.M.A.D
07. 頑張って いつだって 信じてる
08. We Will Win! -ココロのバトンでポ・ポンのポ〜ン☆-
09. きっと忘れない、、、
10. Love like candy floss -TGS ver.-
11. クリスマスメドレー
12. Come On Honey! (新井ひとみソロ)
13. Spica (小西彩乃ソロ)
14. Day By Day (中江友梨ソロ)
15. Kawaii Rave (庄司芽生ソロ)
16. Share Hearts (山邊未夢ソロ)
17. おんなじキモチ
18. 大切な言葉
19. ちいさな奇跡
20. ヒマワリと星屑
21. Attack Hyper Beat POP
EN01. ゆうやけハナビ
EN02. キラリ☆ (Royal Mirrorball Mix)
可愛さ満点の初期の自己紹介も行った、可愛い…
カワイイ満載といいつつも沸けるカッコイイ楽曲群から始まり、このままでいいじゃん、カワイイ封印しなくていいのに、、と感じつつ見ていた
メンバーの話しぶりから、まさかアイドル界屈指の名曲「おんなじキモチ」をやるのは今日で最後なのか!?と思ってしまい、悲しみながら沸き散らしたw
この3曲、特に「ちいさな奇跡」は本当に大好きな曲なので、これが見納めなのかと思うとただただ悲しい
そして本編ラストに「Attack Hyper Beat POP」、昼公演でやったものがすべて見納め曲だとは思わないし、このAHBPをどっか間でやってくれるだろうと思っていたら本編ラスト…まさかAHBPも見納めなんてないよね??っと悲しみながら沸き散らしたw
アンコールではメジャーデビュー曲「キラリ☆」のRoyal Mirrorball Mixを会場中の観客と熱唱した
女子流ワンマン昼の部おわり
とても、とてもかわいかった、そして楽しかった、沸けた
そんなアイドル「東京女子流」もこれで最後、なのかな…
そう思うとなんだか悲しかった。。
— じゅんす (@jxhunth) 2014, 12月 20
とにかく可愛かった、何度もいうが可愛かった
そして楽しかった、みんなで盛り上がれる曲が多く、やっぱり女子流だな!って思った
そんなカワイイ曲、沸ける曲が多かった昼公演
何故こんなにも楽しいものを封印してしまうのだろうか…と感じてしまった
勿体ない、やっぱり理解できない、こんなにも武器になるものを封印する必要性が理解できなかった
夜公演「STEP UP TO THE NEXT STAGE」
セットリスト
01. 十字架 〜映画「学校の怪談 -呪いの言霊-」 Ver.〜
02. ディスコード
03. LIFE SIZE
04. Limited addiction
05. Bad Flower
06. Liar
07. Mine
08. Say long goodbye
09. サヨナラ、ありがとう。
10. 恋愛エチュード
11. ずっと忘れない
12. 約束
13. 運命
14. 月とサヨウナラ
15. pale blue nocturn
16. existence
17. GAME
18. Partition Love
19. Count Three -TGS Version-
EN01. A New Departure
EN02. キラリ☆
自分が見てきた女子流のライブの中で一番良かった
特に女子流夜の部は久しぶりに素晴らしすぎる大満足のライブだった
ドルオタとして幸せだった現場なんてたくさんあるけど、演者のパフォーマンス、ステージングで魅了される現場は数少ない
アイドルではなくアーティスト東京女子流のこの先の可能性を十二分に感じた、完璧👏
— じゅんす (@jxhunth) December 20, 2014
正直、カワイイ見納めと称した昼公演を見終えたときは、こんなにも可愛くて楽しい女子流をなんで封印するんだ!って理解できなかった
でもNEXTSTAGEな夜公演がかっこよす演出の十字架からはじまって、これは、これは行ける!!って思って、蓋を開けてみればこの方向性大賛成大スキになったw
— じゅんす (@jxhunth) December 20, 2014
昼公演が終わってカワイイを封印する必要なんてない!と思いながらやってきた夜公演
開演前会場BGMもどこかおどろおどろしい謎のBGM
そして開演
十字架のイントロが流れ、棺桶が運ばれてきて、その中からカワイイから脱却した大人っぽい黒衣装に十字架マントを羽織った女子流メンバーが登場、パフォーマンスをはじめる
十字架を使ったこれ以上ない演出で開幕から魅せつけられてしまった、これが次のステージの女子流か!これは行けるんじゃないか!!と乗っけから鳥肌立ちはじめたくらいw
これからどうなるのだろう??という想いを胸に挑んだ夜公演
昼公演を見た後だからより一層感じた180度違う東京女子流
今までにないこの仕上げてきた演出を見て、1曲目から次のステージへの女子流に大きな可能性を感じた
新曲「Say long goodbye」はいろんな会場でパフォーマンスするのを見てきた
しかしやはりこういう大きな会場で聴くのは一味違う
女子流の想いが心に響く曲、終始涙して聴いていた
120点の可愛さを封印しても多くあるカッコイイ楽曲群、そしてこうしたバラードでも魅せることができる、女子流敵なしだなとさえ感じていた
新しいステージではカワイイ要素の楽曲は全くなくなってしまうのだろうかと思っていた
しかし「恋愛エチュード」がはじまって、これだ!っと思った
上手く説明できないが、他のアイドルとは違う可愛さ、それがこの恋愛エチュードにはある、これからはこうした楽曲もまた出てくるのかなと
本編終盤、MCで「これが女子流が目指したい方向性です」と話して「Partition Love」がはじまる
最高にカッコよかった…
PLがはじまった瞬間、すべてが納得できた気がした
MCでハッキリと言ってくれたこともありがたかった
そして続く「Count Three」
自分がもっとも好きなこの2曲が次のステージの女子流ということがとても嬉しかった
この子達ならやっていける、もっともっと高みを目指せる、付いていこう、そう思った
本編が終わりアンコールは何をやるだろう、「Killing Me Softly」からの「A New Departure」だろうと思っていたら、ANDからはじまり「キラリ☆」だった
正直、KMSはかなり見たかったので少し残念
大ラスのキラリは昼の部とは異なりオリジナルバージョンでちゃんとパフォーマンスをした
何度も聞いた曲なのに改めて聞いていて、なんて良い曲なのだろうと涙した
『物語はここからはじまる』
新しい東京女子流という物語に大きな大きな可能性を感じた夜公演だった
「東京女子流」
この日は「東京女子流」を語る上でも大切な1日になった
このライブが発表された時、また武道館でやるよね??って思っていたところの渋谷公会堂、それに1日2回公演…
正直落胆した、いまの女子流はこんなものか、と
ところがライブが終わってみれば、2公演に分けた必要性を大いに感じた、絶対に武道館1公演でやるべきではなかったとさえ感じた
いまの女子流の勢いで武道館が押さえられなかった訳ではない、いまの女子流のための渋谷公会堂、それが理解できてよかった
キャパの大きさではない、ド派手な演出でもない、「音楽」に向き合った結果、この公演が産まれ次のステージへの可能性を大いに感じさせてくれた
女子流はもうアイドルじゃない、アーティストだなって
アイドルを 封印 するんじゃなくて、アイドル東京女子流って武器をアーティスト東京女子流が新しいものに進化させて使えるといいな
— じゅんす (@jxhunth) 2014, 12月 20
女子流が好きになって通い始めてからまだ半年ちょっとしか経っていない
もともと他のアイドルを圧倒するパフォーマンススキルに魅了されて好きになった
アイドルアイドルする女子流も好き
昼の部に魅せてくれたカワイイ女子流楽曲群、これを見納めとして封印するのではなく、アーティスト東京女子流アレンジでまた新たなものとして魅せていって欲しい
これからの東京女子流に大きな可能性を感じた1日でした